アザミウマ類の発生が多い傾向にあるそうです!
2024/01/29
栃木県内のイチゴでのアザミウマ類の発生が多い傾向にあるそうです。
2024年1月19日に栃木県農業環境指導センター発表によるとイチゴの花に発生したアザミウマ類の発生が例年より多い傾向とのこと。この時期に発生するアザミウマは「ヒラズハナアザミウマ」になります。ミカンキイロアザミウマより低温に強く、ハウス内では越冬せずに繁殖を繰り返します。
例年はアザミウマ類の発生は主に早くて2月、通常3月頃から増え、4月には多くのアザミウマ類が発生します。しかし、今期はすでにある程度発生していることから、2月からの大量発生が不安視されます。
弊社ではアザミウマ類への天敵製剤としてククメリスカブリダニ剤「メリトップ」を販売しております。アザミウマ類の捕植天敵になります。
注意してほしい点として、ククメリスカブリダニは成虫のアザミウマ類を捕食することはなく、主に1齢幼虫の捕食がメインになります。また、導入基準は1反(10a)あたり、3本が目安になります。
天敵製剤は発生初期に効果を発揮します。姿が見えたからでは遅いことがあります。これから多くなる前に導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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